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犬の心臓病の食事ガイド|おすすめ食材・避けたい食材・手作りごはんレシピ

犬の心臓病の食事ガイド|おすすめ食材・避けたい食材・手作りごはんレシピ

こんなお悩みはありませんか?

・心臓病と診断され、食事を見直したい

・何を食べさせればよいかわからない

・塩分を控えた食事にしたい

・療法食を食べてくれない

・心臓に配慮しながら美味しく食べてほしい

犬の心臓病と診断されると、「何を食べさせればいい?」「今までの食事を変えたほうがいい?」と悩む飼い主さんは少なくありません。

心臓病の犬では、塩分(ナトリウム)の摂りすぎに注意しながら、適正な体重と必要な栄養・エネルギーを維持することが大切です。

また、心臓病の種類や進行度、治療内容によって適切な食事管理は異なります。食欲や体重、筋肉量なども確認しながら、愛犬の状態に合った食事を考えていきましょう。

※この記事では、主に犬の心臓病における日常の食事管理について解説します。心臓病の種類や進行度、投薬内容によって適切な食事は異なるため、食事内容を変更する場合は、かかりつけの獣医師に相談してください。

犬の心臓病に食事管理が重要な理由

犬の心臓病に食事管理が重要な理由

犬の心臓は、全身に血液を送り届ける重要な役割を担っています。
心臓病によって心臓の働きが低下すると、運動量や食欲、体重などに変化が見られることがあります。そのため、治療だけでなく、毎日の食事から愛犬の体力や健康状態を支えることも大切です。

特に心臓病の犬では、塩分の摂りすぎに注意しながら、必要なエネルギーや栄養を不足させないことが重要です。

理由❶ 心臓病では長期的な食事管理が大切

心臓病は、長期的に付き合っていくケースも多い病気です。

そのため、一時的に食事を変えるだけではなく、愛犬の状態や体重、食欲、検査結果などを確認しながら、継続的に食事内容を見直していくことが大切です。

特にシニア犬では、心臓病だけでなく腎臓などほかの臓器にも変化が見られることがあります。
心臓病の治療を続けながら、定期的な健康チェックを行い、その時々の状態に合わせて食事を調整しましょう。

理由❷ 塩分の摂りすぎに注意が必要

心臓病の犬の食事では、塩分(ナトリウム)の摂りすぎに配慮することが重要です。

塩分を多く含む食品を日常的に与えることは避け、ハム、ベーコン、ソーセージなどの加工食品や、人間用のお惣菜、味付けされた食品などは与えないようにしましょう。

手作りごはんの場合も、塩やしょうゆ、味噌などの調味料は使用せず、食材本来の味や香りを活かすことを基本にしましょう。

理由❸ 必要なエネルギーをしっかり確保する

心臓病の犬では、食欲が低下したり、体重が減少したりすることがあります。 体重や筋肉量が落ちすぎると、体力の維持にも影響するため、塩分だけを気にして食事量を減らしすぎないことも大切です。

食欲が落ちている場合は、食べやすさや香りを工夫しながら、必要なエネルギーを確保できるようにしましょう。

理由❹ 適正体重を維持する

心臓病の犬では、痩せすぎにも太りすぎにも注意が必要です。
体重が増えすぎると体への負担が大きくなる一方、食欲低下などによって痩せすぎると、筋肉量や体力の維持が難しくなることがあります。

そのため、愛犬の体型や筋肉量を確認しながら、適正な体重を維持することが大切です。

急な体重減少や食欲の低下がある場合は、食事だけで対応せず、早めに獣医師へ相談しましょう。

犬の心臓病の食事管理5つのポイント

犬の心臓病の食事では、単に食事量を減らしたり、特定の栄養素だけを極端に制限したりするのではなく、塩分に配慮しながら、必要なエネルギーと栄養をバランスよく摂ることが大切です。

ここでは、毎日の食事で意識したい5つのポイントをご紹介します。

ポイント❶ 塩分(ナトリウム)を控える

心臓病の犬では、塩分(ナトリウム)の摂りすぎに注意しましょう。

ハム、ソーセージ、ベーコン、ジャーキーなどの加工食品や、人間用のお惣菜には塩分が多く含まれていることがあります。

手作りごはんの場合も、味付けをせず、素材そのものの味を活かすことを基本にしましょう。

ただし、必要なナトリウム量は心臓病の状態や治療内容などによって異なるため、極端な塩分制限を自己判断で行うことは避けましょう。

ポイント❷ 必要なエネルギーを確保する

心臓病の犬では、食欲が落ちて食事量が減ってしまうことがあります。

食事量が減った状態が続くと、体重や筋肉量の減少につながることがあるため、愛犬が無理なく食べられる食事で必要なエネルギーを確保することが大切です。

食べる量が少ない場合は、食材を細かくする、温める、水分を加えるなど、食べやすさを工夫してみましょう。

ポイント❸ 適正体重を維持する

心臓病の犬では、太りすぎにも痩せすぎにも注意が必要です。

適正体重を維持するためには、愛犬の年齢や体格、運動量、心臓病の状態などに合わせて食事量を調整することが大切です。

体重だけでなく、肋骨の触れ方や筋肉の状態なども確認しながら食事量を考えるようにしましょう。

ポイント❹ 良質なたんぱく質を適量取り入れる

たんぱく質は、筋肉や体の組織を維持するために必要な栄養素です。

心臓病だからといって、たんぱく質を極端に減らす必要があるとは限りません。

愛犬の状態に合わせて必要なたんぱく質を確保し、筋肉量や体力の維持につなげることが大切です。

ただし、腎臓病などを併発している場合には食事内容の調整が必要になることがあります。ほかの病気がある場合は、獣医師に相談しましょう。

ポイント❺ オメガ3脂肪酸を取り入れることも検討する

魚などに含まれるEPA・DHAは、オメガ3脂肪酸の一種です。

オメガ3脂肪酸は、炎症を抑える働きや、血管・循環器の健康維持をサポートする働きが期待されています。

魚を使ったり、フィッシュオイルを利用したりする方法がありますが、オメガ3を摂れば心臓病が治るわけではありません。カロリーや脂質にも配慮し、愛犬の状態に合わせて適量を取り入れましょう。

犬の心臓病におすすめの食材

犬の心臓病の食事では、塩分に配慮しながら、必要なエネルギーやたんぱく質などをバランスよく摂ることが大切です。

ここでは、心臓病の犬の手作りごはんに取り入れやすい食材をご紹介します。

ただし、「心臓病に良い食材だから、たくさん食べればよい」というものではありません。愛犬の状態や1日の必要量に合わせて、食材の種類や量を調整しましょう。

鶏もも肉

犬の心臓病の食事に取り入れやすい食材「鶏もも肉」
鶏もも肉は、良質なたんぱく質を含む食材です。鶏むね肉やささみと比べて脂質が多いため、食事のエネルギーを確保したい場合にも活用しやすい食材です。ただし、脂質が多い分カロリーも高くなるため、愛犬の体重や必要エネルギーに合わせて適量を取り入れましょう。

鶏ささみ

犬の心臓病の食事に取り入れやすい食材「鶏ささみ」
鶏ささみは、脂質が比較的少なく、良質なたんぱく質を含む食材です。食べやすく、手作りごはんにも取り入れやすいため、脂質やカロリーを調整したいときのたんぱく質源の一つとして活用できます。ただし、ささみだけに偏らず、ほかの食材と組み合わせて栄養バランスを整えましょう。

白身魚(タラ・スズキなど)

犬の心臓病の食事に取り入れやすい食材「白身魚(タラ・スズキなど)」
タラやスズキなどの白身魚は、比較的脂質が少なく、良質なたんぱく質を含む食材です。魚は種類によって脂質や栄養成分が異なるため、愛犬の食事全体のバランスを考えながら種類や量を選ぶことが大切です。味付けした魚や加工品ではなく、素材そのものを使用しましょう。

サーモン

犬の心臓病の食事に取り入れやすい食材「サーモン」
サーモンには、EPA・DHAなどのオメガ3脂肪酸が含まれています。また、たんぱく質や脂質も含むため、食事のエネルギー源としても活用できます。ただし、脂質が多い魚でもあるため、与えすぎに注意し、愛犬の必要エネルギーに合わせて適量を取り入れることが大切です。

キャベツ

犬の心臓病の食事に取り入れやすい食材「キャベツ」
キャベツは水分を多く含む野菜で、食物繊維やビタミン類も含まれています。手作りごはんに加えることで、食事のかさや食感を調整しやすくなります。加熱して食べやすくしたものを適量取り入れるとよいでしょう。

白菜

犬の心臓病の食事に取り入れやすい食材「白菜」
白菜は水分を多く含む野菜で、食事から水分を摂りやすくするためにも活用できます。やわらかく加熱すると食べやすくなるため、食欲が落ちている犬の手作りごはんにも取り入れやすい食材です。味付けをせず、加熱したものを適量与えるようにしましょう。

かぼちゃ

犬の心臓病の食事に取り入れやすい食材「かぼちゃ」
かぼちゃは炭水化物を含み、エネルギー補給にも活用しやすい食材です。自然な甘みがあり、食欲が落ちている犬でも食べやすい食材の一つです。ただし、カロリーもあるため、与えすぎに注意し、1日の必要エネルギーに合わせて適量を取り入れましょう。

さつまいも

犬の心臓病の食事に取り入れやすい食材「さつまいも」
さつまいもは炭水化物を含み、エネルギー補給に活用しやすい食材です。食物繊維も含まれており、手作りごはんの食材として取り入れやすいのも特徴です。ただし、与えすぎるとカロリーオーバーにつながるため、愛犬の体重や必要エネルギーに合わせて適量を与えることが大切です。

卵白

犬の心臓病の食事に取り入れやすい食材「卵白」
卵白は良質なたんぱく質を含む食材です。たんぱく質を取り入れる食材の一つとして活用できますが、心臓病の犬では、卵白だけを特別に多く与える必要があるわけではありません。1日の必要なたんぱく質量や食事全体のバランスを考えながら、適量を取り入れましょう。

えごま油

犬の心臓病の食事に取り入れやすい食材「えごま油」
えごま油には、オメガ3脂肪酸の一種であるα-リノレン酸が含まれています。オメガ3脂肪酸を食事に取り入れる方法の一つとして活用できます。ただし、油は少量でもカロリーが高いため、与えすぎないように量に注意することが大切です。

犬の心臓病が避けたい食材

心臓病の犬では、特に塩分(ナトリウム)を多く含む食品に注意しましょう。

ハムやソーセージなどの加工食品、人間用のお惣菜、味付けされた食品などは、犬の食事としては避けることをおすすめします。

食材 注意したい理由
ハム 塩分が多いため避ける
ベーコン 塩分・脂質が多いため避ける
ソーセージ 塩分や脂質が多いため避ける
ジャーキー 商品によって塩分が多い
チーズ 塩分が多いものがある
煮干し 塩分を多く含むものがある
人間用惣菜 味付けが濃く、塩分が多いことがある
味付けされた魚 塩分が多くなるため避ける
味付けされた肉 調味料や塩分が含まれるため避ける

手作りごはんでは、塩、しょうゆ、味噌、だしの素などを使用せず、素材そのものの味や香りを活かすことを基本にしましょう。

療法食を食べないときはどうする?

心臓病の犬が療法食を食べないときはどうする?

心臓病の犬は、体調の変化や加齢、薬の影響などによって食欲が低下することがあります。

食事を食べない状態が続くと、体重や筋肉量の減少につながることがあるため、まずは「食べられる状態を作ること」を考えることが大切です。

療法食を食べないからといって、自己判断ですぐに別の食事へ切り替えるのではなく、獣医師に相談しながら食べやすくする工夫を試してみましょう。

❶ フードを温める

食事を人肌程度に温めると香りが立ち、食欲を刺激しやすくなることがあります。冷蔵保存したフードや手作りごはんなども、温めることで香りが出て食べやすくなる場合があります。

❷ 水分を加える

ぬるま湯などを加えることで、食事の香りが立ちやすくなります。
また、食事と一緒に水分を摂ることにもつながります。

ただし、心臓病の状態によって水分管理が必要なケースもあるため、水分量について獣医師から指示を受けている場合は、その指示を優先してください。

❸ 少量ずつ与える

一度にたくさん食べられない場合は、1日の食事量を複数回に分ける方法があります。

少量ずつ与えることで、一度の食事量を減らし、食べやすくなる場合があります。

❹ 香りを立たせる

犬は食事の香りによって食欲が刺激されることがあります。鶏肉や魚などの香りを活かした食材を使ったり、食事を温めたりすることで、食事への興味を引き出しやすくなります。

ただし、塩分の多いスープや人間用のだし、調味料などは使用しないようにしましょう。

❺ トッピングを活用する

療法食を食べない場合は、獣医師に相談したうえで、少量のトッピングを活用する方法もあります。

鶏肉や魚などをトッピングする場合も、塩分やカロリー、たんぱく質などの摂取量が大きく変わらないよう、量に注意しましょう。

❻ 食べない状態が続く場合は獣医師へ相談する

食欲不振が続く場合や、まったく食べない状態が続く場合は、食事だけの問題ではない可能性があります。

元気がない、呼吸が苦しそう、咳が増えた、安静時の呼吸が速い、嘔吐などの症状がある場合は、早めに獣医師へ相談しましょう。

※食欲不振が続く場合、まったく食べない状態が続く場合、嘔吐や元気消失などの症状がある場合は、早めにかかりつけの獣医師へ相談しましょう。

犬の心臓病に手作りごはんを取り入れるメリット

心臓病の犬に手作りごはんを取り入れるメリット

犬の心臓病の食事では、塩分に配慮しながら、必要なエネルギーや栄養を確保することが大切です。

手作りごはんは、使用する食材や水分量を調整しやすく、愛犬の好みに合わせやすいというメリットがあります。

一方で、心臓病の犬に必要な栄養バランスを家庭だけで整えるのは簡単ではありません。

療法食から手作りごはんへ切り替える場合は、自己判断だけで行わず、獣医師などに相談しながら進めることをおすすめします。

理由❶ 食材を選びやすい?

手作りごはんは、使用する食材を自分で選べるため、塩分を含む加工食品や味付けされた食品を避けやすいというメリットがあります。

鶏肉や魚、野菜など、愛犬が食べやすい食材を組み合わせながら、食事全体の栄養バランスを考えやすいのも特徴です。

理由❷ 食べやすさを工夫できる

手作りごはんは、食材の大きさや硬さ、水分量などを愛犬に合わせて調整できます。

食材を細かくしたり、やわらかく煮たり、温めたりすることで、食欲が落ちている犬でも食べやすい形に工夫できます。

理由❸ 水分量を調整しやすい?

手作りごはんは、水分を加えた食事にしやすいのもメリットです。

スープ仕立てやおじや風にするなど、食事の中に水分を取り入れる工夫ができます。

ただし、心臓病の状態によって水分について指示を受けている場合は、獣医師の指示を優先してください。

理由❹ 塩分に配慮しやすい?

手作りごはんでは、食材そのものを選ぶことができるため、ハムやソーセージなどの加工食品や、味付けされた食品を避けやすくなります。

調味料を使用せず、素材本来の味や香りを活かすことで、日々の食事から塩分に配慮しやすくなります。

理由❺ 愛犬の好みに合わせやすい

心臓病の犬では、体調の変化などによって食欲が落ちることがあります。

手作りごはんなら、肉や魚など愛犬の好みに合わせて食材を選んだり、温度や食感を変えたりすることができます。

食べること自体が負担にならないよう、無理なく食べられる食事を工夫できることも手作りごはんのメリットです。

※心臓病の犬に手作りごはんを与える場合は、病気の種類や進行度、体重、食欲、投薬内容などを考慮する必要があります。療法食を食べている場合は、切り替え前に獣医師へ相談しましょう。

▼心臓病の犬に取り入れやすい食材

国産 無添加

手作りごはんの具 鶏むね肉100% 20g

国産の無薬飼育鶏のむね肉を100%使用し、乾燥して使いやすい具材に仕上げました。脂質が比較的少なく、良質なたんぱく質を豊富に含む食材です。

販売価格:462円(税込)

国産 無添加

オメガ3フィッシュオイル EPA+DHA【12粒】

マグロ、カツオ、イワシ由来の油脂を使用したフィッシュオイルです。ご飯に1粒混ぜるだけでEPA・DHAを含むオメガ3脂肪酸を取り入れることができます。

販売価格:726円(税込)

心臓病におすすめの手作りごはんレシピ

ここでは、国産・無添加の食材を使用した手作りごはんレシピをご紹介します。食材本来の香りやおいしさを活かしたレシピは、食欲が落ちている愛犬の食事の選択肢としても活用できます。

心臓病の犬の食事では、塩分に配慮するだけでなく、1日の必要エネルギーやたんぱく質などを含めて食事全体のバランスを考えることが大切です。

※与える場合は、愛犬の状態や1日の必要量を考慮してご利用ください。

犬の心臓病におすすめレシピ「《お試し》心臓ケア手作りごはんセット」
《お試し》心臓ケア手作りごはんセット
お湯をかけるだけでできる心臓ケア手作りごはんセット。心臓が気になる子の健康管理に取り入れやすい食材を使ったセットです。
犬の心臓病におすすめレシピ「鶏ハツとエゴマの心臓ケアごはん」
鶏ハツとエゴマの心臓ケアごはん
鶏ハツに含まれるタウリンと、オメガ3脂肪酸を含むえごまオイルを組み合わせた、毎日の健康維持を考えたレシピです。
犬の心臓病におすすめレシピ「健康一番 × 鮭ビッツ の心臓応援レシピ」
健康一番 × 鮭ビッツ の心臓応援レシピ
お魚コラーゲンスープを使い、水分補給にも配慮した手作りごはんです。良質なたんぱく質を含むまんだいのパラパラミンチとえごまオイルを組み合わせています。

※掲載しているレシピおよび商品は、心臓病の治療を目的とした療法食ではありません。治療中の場合や食事制限がある場合は、必ずかかりつけの獣医師に相談したうえでご利用ください。

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【獣医師認定】お湯を注ぐだけでできる!簡単心臓ケア手作りごはんセット

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よくある質問

Q

心臓病の犬は肉を食べてもいいですか?

A
はい。心臓病だからといって、肉を完全に避ける必要はありません。
肉はたんぱく質を含み、筋肉や体の組織を維持するために必要な栄養素を補うことができます。
ただし、肉の種類や量、脂質、カロリーなどを含めて食事全体のバランスを考えることが大切です。
また、腎臓病などを併発している場合は食事内容の調整が必要になることがあります。
Q

心臓病の犬に鶏もも肉を与えても大丈夫ですか?

A
心臓病の犬でも、鶏もも肉を適量取り入れることはできます。
鶏もも肉は良質なたんぱく質を含み、鶏ささみなどと比べて脂質が多いため、エネルギー補給を考えながら使いやすい食材です。
ただし、与えすぎるとカロリーオーバーにつながることがあるため、愛犬の体重や必要エネルギーに合わせて適量を与えましょう。
Q

心臓病の犬に魚を与えても大丈夫?

A
魚も与えることができます。
魚には良質なたんぱく質が含まれるほか、種類によってはEPA・DHAなどのオメガ3脂肪酸を含むものがあります。
ただし、魚の種類によって脂質やカロリーなどが異なるため、魚なら何でもたくさん与えてよいというわけではありません。
味付けした魚や加工品ではなく、素材そのものを使用し、愛犬の状態に合わせて適量を取り入れましょう。
Q

心臓病の犬におすすめの食材は何ですか?

A
鶏肉、白身魚、サーモンなどのたんぱく質源のほか、キャベツ、白菜、かぼちゃ、さつまいもなどの野菜や炭水化物を含む食材があります。
また、魚やえごま油などからオメガ3脂肪酸を取り入れる方法もあります。
ただし、心臓病の食事は特定の食材だけで判断せず、塩分・カロリー・たんぱく質・脂質などを含めて食事全体のバランスを考えることが大切です。
Q

心臓病の犬が食べてはいけないものはありますか?

A
特に注意したいのは、塩分を多く含む食品です。
ハム、ベーコン、ソーセージ、ジャーキー、チーズ、人間用のお惣菜、味付けされた肉や魚などは、塩分が多く含まれる場合があるため避けましょう。
犬の食事には味付けをせず、素材本来の味を活かすことを基本にしてください。
Q

心臓病の犬におやつを与えても大丈夫ですか?

A
おやつを与えること自体が必ずしも禁止されているわけではありません。
ただし、心臓病の犬では塩分やカロリーに配慮することが大切です。
おやつも1日の食事全体の一部として考え、塩分の多いものやカロリーの高いものを与えすぎないようにしましょう。
※治療中で食事制限がある場合は、獣医師に相談してください。
Q

心臓病の犬に手作りごはんはおすすめですか?

A
手作りごはんは、使用する食材や水分量、食感などを調整しやすく、愛犬の好みに合わせやすいというメリットがあります。
特に、食欲が落ちている犬の場合は、香りや温度、食材の大きさなどを工夫できることがメリットです。
ただし、心臓病では塩分だけでなく、エネルギーやたんぱく質なども含めた栄養バランスを考える必要があります。
療法食から切り替える場合は、獣医師などに相談しながら取り入れることをおすすめします。
Q

心臓病の犬の手作りごはんで注意することは?

A
塩分・エネルギー・たんぱく質・脂質などを、愛犬の状態に合わせて調整することが大切です。
特に、塩分を多く含む加工食品や味付けされた食品は避けましょう。
また、心臓病では痩せすぎにも注意が必要です。食事量が減っている場合は、食べやすさを工夫しながら必要なエネルギーを確保することも重要です。
自己判断で極端な食事制限を行ったり、療法食を中止したりせず、必要に応じて獣医師に相談しましょう。
Q

心臓病の犬にオメガ3脂肪酸を与えてもいいですか?

A
魚などに含まれるEPA・DHAや、えごま油などに含まれるα-リノレン酸は、オメガ3脂肪酸の一種です。
食事からオメガ3脂肪酸を取り入れる方法がありますが、オメガ3脂肪酸を摂るだけで心臓病が治るわけではありません。
魚やオイルを追加する場合は、カロリーや脂質なども考慮し、愛犬の状態に合わせて適量を取り入れましょう。
Q

心臓病の犬に水分を多く与えても大丈夫ですか?

A
水分は犬の健康維持に欠かせませんが、心臓病の犬では病気の状態や治療内容によって水分管理について指示される場合があります。
そのため、自己判断で水分量を極端に増やしたり減らしたりせず、獣医師から指示がある場合はその内容を優先してください。
水を飲む量や尿量に急な変化がある場合も、獣医師に相談しましょう。
Q

心臓病は食事で治りますか?

A
心臓病を食事だけで治すことはできません。
ただし、適切な食事管理によって、塩分や体重、必要な栄養などに配慮しながら、愛犬の健康維持や生活の質(QOL)をサポートすることは大切です。
心臓病の治療では、獣医師による診察や投薬などと合わせて、毎日の食事や生活環境を整えていきましょう。

まとめ

犬の心臓病では、治療と合わせて毎日の食事管理も大切です。
特に、塩分(ナトリウム)に配慮しながら、必要なエネルギーと栄養をしっかり摂ることを意識しましょう。

ハム、ベーコン、ソーセージ、ジャーキー、人間用のお惣菜など、塩分を多く含む食品は避け、犬の食事には基本的に味付けをしないようにしましょう。

また、心臓病だからといって、肉や魚などのたんぱく質を極端に減らす必要があるとは限りません。

愛犬の体重や筋肉量、食欲、心臓病の状態に合わせて、必要な栄養とエネルギーを確保することが大切です。

食欲が落ちている場合には、食事を温める、水分を加える、少量ずつ与えるなどの工夫によって、食べやすくなることがあります。

手作りごはんは、食材や水分量、食感などを調整しやすく、愛犬の好みに合わせやすいというメリットがあります。

一方で、心臓病の犬では塩分だけでなく、エネルギーやたんぱく質、脂質などを含めた栄養バランスを考える必要があります。

自己判断で療法食を中止したり、特定の食材だけに偏ったりせず、愛犬の状態に合わせた食事を選ぶことが大切です。

プライムケイズでは、国産・無添加の食材を使用した心臓ケア向けの手作りごはんレシピや、毎日の食事に取り入れやすい商品をご用意しています。

愛犬の食欲や体調、体重、検査結果などを確認しながら、無理なく続けられる食事を選び、毎日の食事から愛犬の健康維持をサポートしてあげましょう。

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