●初めて食べさせるときは・・・
特に好き嫌いの多い子や猫ちゃんは、いつものご飯に少量づつ加えて移行してください。
●成長期の犬の場合
お肉やお魚の量を約1.5〜2倍に増やします。特に、赤身の骨付きミンチ肉がよいです。骨付きでない場合は、
カルシウムを多く含んだ食材を与えるようにしましょう。
●肥満気味の子、運動量の減ったシニア
カロリーを控えるため、健康一番と肉類をそれぞれ1〜2割減らします。その分
お野菜を増やしてもよいです。 疾病や体質改善を考えた場合、お肉の種類を変たり、 体質に合った野菜を加える事をお勧めします。
●症状が悪化したり便がゆるくなった・・・
これは腸内の菌交代現象による場合が多いですので様子をみていただいて結構です。
早い子では2〜3日、遅い子では1週間〜2週間程度症状が続く場合があります。
その子により症状は様々ですが、体臭がひどくなったり、目やにが出たり、痒がったり様々な変化は排毒が始まった証拠です。体内にため込んできた毒素が排出され体質が改善されていきます。体質改善や免疫力強化は蓄積された毒素を十分に排毒させてあげることが大切です。「健康一番」をしっかり食べさせてあげることにより健康な体へと導いて行きます。
わんちゃんの場合
成長期の場合 |
成犬レシピの肉類の量を1.5〜2倍に増やしましょう。(骨ごとすり身がよい。骨入りでない場合はカルシウム量も倍にする) |
肥満気味の子、運動量の減ったシニア |
カロリーを控えるため、健康一番と肉類をそれぞれ1〜2割減らします。
その分お野菜を増やしてもいいです。疾病や体質改善を考えた場合、使うお肉の種類を変たり、体質に合った野菜を加える事をお勧めします。 |
消化器が弱い子 |
鶏肉、白身魚、さつまいも、かぼちゃ、本葛、卵がおすすめ。 |
腎機能に問題のある子 |
鶏肝(週1〜2回)豚肉、卵、小豆、冬瓜、キューリ、夏にはスイカがおすすめ。 |
肝機能に問題のある子 |
豚肝(週1〜2回)卵、納豆、大根、しいたけ、タンポポ(葉でもお茶でも) |
心臓に問題のある子 |
牛心(牛ハツ)、魚、レンコン、納豆、きくらげ、オメガ3油(えごまオイル等) |
アトピー性皮膚炎の子 |
鮭、タラ、ブロッコリー、大根、人参、かぼちゃ、オメガ3油(えごまオイル等)、SOD酵素 |
関節に問題のある子 |
ビタミン豊富な緑黄色野菜、しょうが、オメガ3油(えごまオイルなど)、SOD酵素、グルコサミン、コンドロイチンがおすすめ。 |
糖尿病の子 |
おから、大豆、雑穀。健康一番は基本量の7割にする。 |
成犬(10kg)の場合の1日分の給与量 |
- 健康一番:40〜60g
- 肉、魚、卵、カテージチーズ等:100g〜150g
- オメガ3カプセルオイル:1粒
- 天然カルシウム小さじ2分の1杯(骨ごとすり身肉・魚の場合はいりません)
- プラスαの旬のお野菜を刻んで生又はボイルで一握りたっぷり熱湯をかけてください。
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ねこちゃんの場合
ねこちゃんは、アミノ酸のタウリンを自己合成できない為、タウリンの含まれる動物性たんぱく質(魚介類、動物の心臓)を十分に必要とします。
また、動物性ビタミンAと油分が犬に比べて多く必要です。
ネコの肥満の原因はそのほとんどがドライフードの影響と言われています。
また、ネコに多い尿路疾患(スツルバイト、結石、膀胱炎)の原因もドライフードとストレスといわれています。
肥満のネコちゃん、尿路疾患の心配なネコちゃんには特に健康一番がお奨めです。
今までドライフードや缶詰めの食事だった場合は2週間を目安に移行していってください。はじめは警戒して食べない場合でも焦らずに好きな食べ物に混ぜて、少しずつなれる様にしてあげてください。