こんな症状がでたら要注意

水を飲む回数や量がいつもより多くなった
トイレの回数や量がいつもより多くなった
尿の色が薄くなった
おしっこの臭いがいつもと違う
食欲がなくなった
繰り返し吐いている
体温が低くなった
体重が減ってきた
毛づやが悪くなった
日ごろから愛猫の行動をチェックして、以上のような症状がみつかったら、
まずは、早めにかかりつけの動物病院にご相談ください。

腎臓病ってどんな病気?

血液中の老廃物をろ過し、尿として排出する役割を果たしているネフロンという組織が少しずつ壊れていき、腎臓全体のろ過機能が低下してしまうのが慢性腎不全です。腎臓の組織はいったん壊れると、治療をしてももとには戻りません。これは猫もヒトも同様です。猫とヒトとの違いは、この「ネフロン」という組織の数が異なる(体の大きさに比例します)ことで、猫はひとつの腎臓に約20万個、ヒトは約100万個あるといわれています。

なぜ猫は腎臓病になりやすいの?

なぜ猫は腎臓病になりやすいのでしょうか?
現在、ペットとして私たちと暮らしている猫の祖先は、リビアヤマネコだと考えられています。リビアヤマネコは砂漠で生活していたため、少ない水で生活することに慣れています。
そのため渇きに鈍感で自分からあまり水を飲みません。濃縮した尿を作るのに腎臓に負担がかかり、老齢期に入ると腎臓病になりやすいのではと考えられています。
腎臓病はF.L.U.T.D.(猫の下部尿路疾患)の次に発生頻度が高い病気です。年齢を問わず発症しますが、高齢になるほど多発しています。
その理由ははっきりしていませんが、血液中の老廃物をろ過して尿として排出する役割を果たすネフロンの数が加齢とともに喪失するためと考えられます。
健康な猫ちゃんでも年齢を重ねるごとにネフロンが壊れて数が減っていくと言われており、その一因には個体差や食生活が含まれます。
全体の60%以上が壊れるか機能が落ちると、猫ちゃんに腎不全の症状が現れてきます。
腎疾患は末期にならないと症状が現れにくいので、若いうちから定期的に病院で検査を受けることが大切です。
猫ちゃんの健康的な長生きを願うなら、早期に発見し、正常な部分の機能を維持することが大切になってきます。

ホームケア

愛猫の体重行動喉の渇き身体の状態
細かくチェックしましょう。

腎臓を一度壊してしまうと、機能を回復させることはできません。年老いた猫は、それだけで腎機能が弱るもの、と考えておきましょう。6歳を越えた辺りから、定期的な健康診断をし、8歳を過ぎれば食事を低タンパクの老猫用に切り替えます。 腎臓病の症状は、病気が進行してから現れることが多いので、猫ちゃんの体重、行動、喉の渇き、身体の状態を細かくチェックしましょう。また、少しでも変化がある時は、すぐに獣医師に相談しましょう。

新鮮で清潔な水
いつでもペットが飲めるようにしましょう。

食事をあげる時は、新鮮な水を用意し、それ以外のときでも水が飲める環境を整えてあげてください。沢山水を飲むことで、正しい排尿を促し腎臓への負担を少なくします。 水が冷たくなる冬は、猫ちゃんが飲み易いようにぬるま湯にしたり、暖房の効いた部屋に水入れを置くなど工夫をしてあげてください。

良質な食事によるコントロール。

腎臓に負担をかけないためには必要栄養素とカロリーを充分摂取できることも重要です。腎不全の療養食というと、ただひたすらに「たんぱく制限」を重視されている方も多いようですが、本当に重要なことは「良質なたんぱく質を少量摂ること」です。
「たんぱく質の質」「食事そのものの材料の質」を考えて、本当にカラダに良いご飯を選んであげたいものです。

愛猫にもツボ刺激でスキンシップ&ストレス解消

ツボを優しくマッサージしたりお灸をしたりすることで、病気の改善に役立ててください。腎臓は特に冷やさない方がいいので、お灸で温めてあげる事が効果的です。
「病気が心配」など、その思いは必ず相手に伝わります。マッサージやお灸をするときには、施術者自身がリラックスした気持ちで優しく愛情をこめてしてください。穏やかでリラックスすることが免疫効果を促してくれるのです。

心喩(じんゆ)

腰の両側にあるツボです。東洋医学では腎が衰えると元気がなくなると考えられています。日頃から腎を刺激しておく事で、腰痛や泌尿器系のトラブル予防にも効果を発揮します。親指と人差し指で両側から挟むようにゆっくりと指圧してください。

愛猫の体重や行動、健康状態については注意深く観察し、
今までと違う症状がみられたらすぐに獣医師に相談しましょう。

食事管理のポイント

腎臓はいったん壊れるともとの健康な状態には戻りません。
そのため、残っている健康な部分の機能を維持するためにも早い段階で猫ちゃんの食べ物に気をつけてあげることが大切です。

リンナトリウムを抑えた食事を与えましょう。

腎臓病ではリンやナトリウムなどの電解質の排泄能力が低下するので、多飲多尿や高血圧などになりやすいとされています。特に、食事に含まれるリンの低減は、延命効果があることが複数の論文で発表されており、食事のリンやナトリウムの低減により、腎臓病の進行が抑えられることが期待できます。
リンは加工食品やスナック菓子、ファーストフードなどの食品添加物として多く使用されているため、現在はリンの過剰摂取が問題になっています。

タンパク質を抑えた食事を与えましょう。

たんぱく質の必要以上の摂取を控えることによって、窒素老廃物の量を減らし、腎臓への負担を軽減することが期待できます。また、水分をたっぷり含んだ手づくりご飯おじやetcにして、食事から水分を摂取するようにしましょう。

オメガ3脂肪酸の強化。

オメガ3脂肪酸(特にEPA)には高血圧や酸化ストレスの程減作用があり、腎機能障害の進行の抑制が期待できます。
腎臓への負担を軽くする秘訣はたんぱく質、リン、ナトリウムを低減させること。また年をとった猫ちゃんにはEPAとDHAが負担の緩和を期待されます。
症状が現れてからではなく、子猫の頃からの食事ケアで腎臓に余分な負担をかけない配慮も大切で、それが腎臓病への予防につながるのです。

オメガ3脂肪酸が多く含まれる食材
イワシ、マグロなどの魚類・くるみ、アーモンドなどのナッツ類・
亜麻仁油・エゴマ油

食物繊維を多く含む食事を与えましょう。

窒素を栄養源としている腸内細菌を増やし、アンモニアの発生を抑えるので、血液中の有害物質が低減し、その結果腎臓の負担を軽くします。ただし、野菜類は消化しにくいので、与える時は細かく切って少量に。
また、安全で新鮮な野菜が手に入りにくい場合は、乾燥野菜などを利用すると手軽に取り入れることができます。

手作り食の特徴

現在、猫ちゃんのご飯に、手作り食や生食を与える飼い主が大変増えてきました。
手作り食は市販フードに比べて栄養面、安全面ではるかに優れているからです。
しかし、手作り食を与えるにしても、市販フードと具体的にどう違うのか、どのように与えれば良いのか、様々な疑問や不安があるかと思います。ここでは、そんな手作り食に関する情報をご紹介していきます。

安全な素材を選ぶ事ができる。

市販フードの場合、それぞれに材料表記がされていますが、新鮮な物を使っているか 、どの部分を使っているか、やはり消費者が知る事ができない部分があります。

添加物保存料等を与えないようにできる。

基本的に、手作り食の場合は、1日で食べきってしまいます。
そのため、合成添加物等を使う必要がありません。

酵素を与える事ができる。

栄養を消化、分解、吸収させる酵素を、市販フードより格段に多く与える事ができます。
また、愛犬が生食を受け入れられるのであれば、生食を与える事で、より酵素を多く 摂取させる事が出来ます。

愛猫の状態に合わせた食事を作る事ができる。

年齢、体重、アレルギー、妊娠時、病気の際の食事療法等、現在の愛猫の状態に相応しい食事を与えられます。
また、与える量に関してはそのねこちゃんごとの代謝エネルギーによるところが多いため、便の状態や、体重の増減を毎日チェックして調節すると良いでしょう。一つの目安としては、便がやわらか過ぎるなら与えすぎです。逆に硬過ぎれば与えなさ過ぎです。そして手作り食を与えるならば、栄養補助としてサプリメントも用意しましょう。これは、ねこちゃんに必要な栄養素のビタミンやミネラルが食物からは摂取しづらい為です。天然素材の物がベストです。特に、酵素(植物醗酵酵素)は常に与えてあげたい必須品です。

与えてOK&NGな食べ物

肉類 猫にとって大切なたんぱく質ですが、主食に加える場合はカロリー過多にならないよう注意しましょう。骨は食堂などを傷つける恐れがあるので避けます。
魚類 たんぱく質の多い食べ物なので、カロリーを調整して与えましょう。アジなどの青身の魚は不飽和脂肪酸を多く含むので、与え過ぎに注意しましょう。
干物 魚の干物は塩分が多いので、与える場合は少量にとどめましょう。与えすぎると塩分過多になり、さまざまな病気を招きます。
ハム・ソーセージ 肉類は猫にとって有益ですが、加工された食べ物には塩分などが多く含まれています。与える時は少量におさえた方が無難です。
かつお節 猫が比較的好む食材のひとつ。人用、猫用ともにマグネシウムが豊富なので、栄養バランスを崩さないように注意しましょう。
牛乳 牛乳を飲むとお腹が緩くなる乳糖不耐症の猫には飲ませないこと。問題がない猫でも、下痢などの体調不良の時は控えましょう。
野菜類 野菜は消化しにくいので、与える時は細かく切って少量に抑えましょう。
※中毒をおこす野菜もあります。例えば、ネギ類は赤血球を破壊するのでとても危険です。
白米・パン 炭水化物の食べ物ですが、猫にはそれほど必要ない栄養です。肥満の原因にもなるので少量に。
※白米にかつお節をかけた「猫まんま」が主食という家庭もありましたが、たんぱく質が摂れないので実は不向き。
クリーム類 猫は甘みを感じる味覚が発達していませんが、脂肪分に反応して口にすることがあります。肥満の原因になるので与え過ぎに注意しましょう。
× 生魚・生イカ タラなどの生魚や生イカには、体内のビタミンを分解する酵素が含まれています。ビタミン不足による病気を招くので与えないこと。
※エビなどの甲殻類やタコにも酵素が含まれているので、加熱していないものは控えましょう。
× チョコ・ココア チョコレートやココアに含まれるテオブロミンやカフェインは、猫が中毒を起こす原因になります。命の危険もあるので与えてはいけません。
× お茶類 カフェインは猫が中毒を起こす可能性があるので、避けましょう。テーブルのお茶をいつの間にか飲んでいたとうい事故もあるので気をつけましょう。

腎臓病におすすめの食材

健康一番DIET《ダイエット》
毎日の主食におすすめ!
健康一番には、病中病後の子もしっかりサポートしてくれる食材がたっぷり入っています。好みのお肉をトッピングし、さらに、お好みの食材やサプリメントを加えるとさらにパワーアップします。ミキサーにかければ簡単に流動食になるので、ごはんを食べられなくなったときでも安心です。健康一番ダイエットには腎臓病をしっかりサポートしてくれる「しょうが」「ひじき」「わかめ」も入っています。植物醗酵酵素のケイズマイスターは免疫力アップにつながる胃腸の強化をしてくれます。毎日の主食を健康一番に変えるだけで簡単に処方食が出来上がります。
  • 国産
  • 無添加
  • 穀物不使用
鮭骨ごとパラパラミンチ
低体温気味のねこちゃんに!
腎臓は冷えに弱いので、体を温めてくれる鶏モモがおすすめです。鶏のモモ肉ムネ肉はリンの含有量が少ないので、腎臓への負担も少なく安心です。また、パラパラミンチタイプは、食事のアレンジも自由で使いやすいですが、乾燥タイプの「手作りごはんの具」は加熱タイプですので取り扱いも便利です。
  • 国産
  • 無添加
  • 無薬飼育鶏
国産 鶏ハツ
血流を改善し、
腎臓への負担を軽減
東洋医学では「腎は先天の本」というように多くの機能を司っており、腎が弱まると様々な症状が出てきます。腎臓と心臓は密接な関係とされ、腎臓が悪いと間接的に心臓へ負担がかかることになります。オメガ3は、血管を柔軟にしたり、血流を改善します。血液がサラサラになり、心臓の負担が軽減され、腎臓の負担も減ると考えられます。
  • 国産
  • 無添加
  • えごま使用

営業日カレンダー

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